骨粗しょう症治療について

骨粗しょう症は、骨の密度や強度が低下することで骨折のリスクが高まる疾患です。
当院では、骨折を未然に防ぎ、安心して毎日を過ごせるよう、患者さま一人ひとりに合った治療を提供しています。

飲み薬に加えて、最近では注射や点滴による治療法も進歩しています。
症状や骨密度の状態、骨折歴などを踏まえて、最適な治療法を医師と一緒にご検討ください。

主な治療の選択肢

当院で扱う主な治療法として、次のような飲み薬・注射があります。

• 内服薬（ビスホスホネートなど）による骨吸収の抑制
• 皮下注射・点滴による治療（抗RANKL抗体薬、抗スクレロスチン抗体薬など）
• 注射で骨を“つくる”治療（骨形成促進型薬剤）―骨折リスクが高い方への選択肢

それぞれの治療には特徴と適応がありますので、医師の診察・骨密度検査・生活習慣の確認を通して、最も適したプランをご提案します。

こんな方はご相談ください

• 背中や腰に痛みを感じる・背骨が曲がってきた
• ちょっとした転倒で骨折してしまった経験がある
• 骨密度の検査で「低骨密度」と言われた
• 骨折以来、動きに不安がある・転びたくない
• 飲み薬だけでは効果が出にくく、注射も検討したい

当院の特徴

・骨粗しょう症治療の最新薬剤・注射にも対応しています。
・検査（骨密度・血液）を行い、患者さまの状態に合わせて治療を選びます。
・治療だけでなく、転倒予防・栄養・運動も含めて包括的にサポートします。